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その医師に第一子の産後1ヶ月の母体検診で聞かれたのが「家族計画は?」という質問。私は衝撃を受けました。まったく考えていなかったからです。

しかし,この質問は実はとても重要!

もしこれ以上子どもを産まないと決めているなら,IUD(子宮内避妊具)を入れる選択肢があります。まだ決めかねている場合は,ピルやコンドームでの避妊も可能です。特に,産後の子宮口が完全に閉じる前にIUDを挿入すると,体への負担が少なく済みます。私の医師は,この点を考慮して家族計画について質問したのです。

IUD(intrauterine device)は名前の通り,子宮内に装着する器具です。子宮内に本体を挿入するために,通常は子宮口をこじ開ける必要があります。そのため,痛みを伴うことが多いのですが,産後の子宮口がまだ閉じきっていない状態なら,負担が少なく,痛みもほとんど感じません。

私自身,ほぼ痛みなく挿入できました。対照的に,経膣分娩の経験がない人が挿入する場合はかなり痛いとされ,クリニックによっては経膣分娩経験者のみに処置を施すところもあるようです。

IUDには主に2種類あります。

  1. 銅付加IUD: 受精阻害や精子の運動能力を低下させる効果があるが,月経時の経血量が増える可能性がある。
  2. ホルモン放出型IUD(ミレーナ): 黄体ホルモンを持続的に放出し,経血量が大幅に減る。

私は貧血気味で,生理中に疲れやすくイライラしやすかったため,経血量が増える可能性のある銅付加IUDは避けました。ミレーナのメリットは,経血量が大幅に減少すること。私の場合,生理中の最大量が,非装着時の5〜6日目程度になり,漏れの心配や,生理中に血の塊がドロッと勢いよく出る時のストレスから解放されました。

さらに,避妊目的では8年間有効(月経過多症の場合は5年有効)なのも魅力です。多症の場合は5年有効)なのも魅力です。

個人的には,デメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きいと感じていますが,経験したマイナートラブルもあります。

個人的には,デメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きいと感じていますが,経験したマイナートラブルもあります。

  1. 挿入後の少量出血が数ヶ月続いた
    • かかりつけ医にピルを1ヶ月分処方してもらい,服用後は改善
    • もし長引くようなら,担当医に相談するのがベスト
  2. 不明確な腹痛
    • 何度か腹痛を経験したが,ミレーナが原因かは不明
    • 夫からは「ミレーナを入れてからでは?」と言われたため,一応記載
  3. 交換時の痛みが懸念される
    • 5〜8年後の交換時には子宮口が閉じているため,挿入時より痛みがあることが確実視される
    • しかし,一瞬の痛みを我慢すれば,また数年間快適な生活が送れるので,現時点では大きな不安にはなっていない

ミレーナは更年期障害の軽減にも有効です。黄体ホルモンを放出し続けるため,更年期に急激に女性ホルモンの量が下がるのを防ぎます。私はホルモン補充療法を推奨する立場なので,今後も継続利用する予定です。

たま〜〜〜に3人目のことを考えることもあります。例えば,親友の赤ちゃんを抱っこしたときや,子どもたちが友達の赤ちゃんをあやしている姿を見たときなど…。しかし,冷静に考えると,2人で十分という結論に至るので,ほとんどが一時的な気の迷いです。

3人目の妊活となると,まずIUDを取り出さなくてはいけないので,幸か不幸か心理的ハードルが高いです。もし,この先また妊活をすることがあったら,強い意志を持って3人目を望んだ時だと思います。

IUDを子宮内に挿入する前に,しっかりと夫婦で家族計画について話し合うことをおすすめします。

ミレーナを使用し始めてから,私の生活は格段に快適になりました。人生から生理に関するストレスがなくなったことは,想像以上に大きな収穫です。

月経過多,PMS,生理不順,生理痛などに悩んでいる方は,ぜひ婦人科のかかりつけ医を持ってください。生理に関する問題は他人と比較しにくいため,自分では「普通」と思っていても,実は「重い」「つらい」に分類される可能性もあります。

IUD以外にも,ピルの服用で改善できるトラブルは多くあります。以前ブログで紹介しましたが,将来に備えて卵を温存するためにピルを服用する方法もあります。学生時代の私は,ピルの服用で生理のスケジュールを調節することができる,何ヶ月かに1回に生理の回数を減らす,ホルモンバランスの変化を小さな範囲にとどめてPMSを改善させる等のメリットを享受してきました。

自分に合った選択肢を探し,快適な生活を手に入れましょう!

ピル服用で卵子温存への道 − 避妊から妊娠へ

ピルには避妊以外にも色んな使用用途があります。私は将来の妊娠を考えて卵子温存の目的でピルを服用していました。ピルの種類によっては ,副効用としてPMSの緩和やニキビ改善の効果も期待できます。個々のライフスタイルや身体的条件に適したピルの選択をすることが重要であり、本記事がその助けとなれば幸いです。

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Mamamarie

ドイツ在住。二児のママ。

大学院卒業後,ポスドクとしてドイツで働く。リケジョ。

このブログでは海外での出産・育児や日常生活をシェア。海外生活で色々とカルチャーショックに直面しつつも,リラックスした子育てライフを発信していきます。

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