child hand touching window of flying airplane

年1回は日本ードイツ間を往復する我が家。5歳児と2歳児を連れて,往路13時間,復路14.5時間のフライトは一大イベントです。少しでも快適に,そして子どもたちが長く寝てくれるよう,様々な工夫をしています。この年末年始も一時帰国をし,ドイツに戻ってきました。長距離フライトの経験を積み,親子ともに慣れ,快適に過ごせるようになったポイントを紹介します。

フランクフルト発・成田(羽田)行きでは,ANAやJALの夜便が最適。平日に子どもを通常通り保育園へ通わせ,帰宅後にシャワーを浴びさせるなど疲れさせる工夫をします。保育園に子供がいる時間で,親は出発前の最後の準備かできるのも良いポイントです。

出発前に空港でしっかり夕食を取るのもポイント。今回登場したJL408は20時頃にフランクフルト国際空港を出発するため,機内食が出る時間だと子供達には遅すぎます。子供達の機内食は家族みんなの夜食として活用し,私は「スキップミールオプション」を選択しました。

【ちなみに】スキップミールオプションでスキップされるのは1食目のみです。ドリンクや食前のスナックの提供は通常通りありました。2食目の軽食と3食目の朝食の提供は変わらずあります。

機内でも家での就寝準備を再現します。就寝前の歯磨きやパジャマ,スリーパーなど,普段と同じ手順を踏むことで,子どもが安心して眠りにつける環境を整えます。

子供達の普段の就寝スタイル。

機内でもこれと同じ格好に着替えます。

中央列を選べば,通路へアクセスしやすく,トイレや移動も楽です。寝ている人を乗り越えて通路に出る必要がなくなるのがお気に入りのポイント。

「窓があった方が子供達が飽きないのでは?」と考える方もいるかと思いますが,我が家の子供達は割とすぐに外の景色に起きてしまいます。一旦上昇してしまうと,大体が雲の絨毯の上ですし。

子供が飛行中に外の景色を見たがる場合は,機内一番後方の扉の窓から見ることで十分楽しめます。窓までの散歩でちょっとした気分転換になるのと,ギャレーが近いためCAさん達に話しかけていただけることが多いのも良いポイント。子供達はCAさんとお話しできて嬉しいみたいです。

シートベルト着用サインの点灯が消えたら,ジェットキッズやエアークッションを活用し,中央列2席をフラットに。エアークッションのズレを防ぐため,2枚折にしたブランケットで座席とクッションを覆います。

我が家の子連れフライトの必需品。エアークッションはコンパクトに収納可能。空気を入れる段数(1~3)によって高さ調節できる。

ジェットキッズのマットレスがズレやすいのがプチストレスでしたが,両面シール付きのマジックテープを飛行機の座面とジェットキッズのマットレスの裏に貼り付けて固定することで解決。全くズレなくなりました。

多少窮屈ですが,横になって,FRA->NRTの道中で8時間連続で寝てくれました!

保育園で使うような上履きがおすすめ。靴よりも締め付けが少なく,着脱が簡単です。

機内で配られるヘッドフォンは子どもには大きすぎます。我が家ではJBLの子ども用ヘッドフォンを採用。音量制限(<85db)があるため安全で,音質も良いです。

【ちなみに】大人はAirFly + Bluetooth対応ノイズキャンセリングイアフォンのセットに落ち着きました。

事前に映画を複数本ダウンロードしておけば,機内エンターテイメントの補助として活躍します。まだ長時間ヘッドフォンを付けていられない2歳児には特に効果的でした。周りにうるさくないよう配慮しつつタブレットのスピーカーから音を流しました。

離着陸時の耳抜き対策として,ハリボーが重宝します。子供は耳抜きが上手にできないことが多いので,顎を動かさなくてはいけなくて唾液が分泌するもの,かつ,一瞬で食べ終わらないものがベストです。飴より安全で,噛む動作が耳の圧迫感を軽減します。ハリボーの硬さが時間稼ぎにちょうどよく,また小分けパックがあるのもお気に入りのポイントです。

揺れが激しい場合に備えて酔い止めを用意。睡眠効果も期待できます。

お気に入りのおもちゃや本があれば,持っておくと安心です。

空港内の長距離移動に便利。

旅行時に使える特別な乗り物として,ノリノリで乗ってくれます

ベビーカーのフックにジェットキッズの紐を引っ掛ければ,2人いっぺんに運ぶことができます。

息子がベビーカー

娘がジェットキッズ

に乗って移動します。

子連れのフライトは機内持ち込み荷物の量も多いです。空港内の長距離移動を助けるだけではなく,たくさんの荷物を運ぶキャリアーとしての役割としても重宝します。そのためゲートの直前まで/直後からベビーカーが利用できると楽です。

チェックイン時にぜひ確認してもらいたいのが,到着空港でベビーカーをゲートで返却してもらえるかどうか。

飛行機内で使った荷物を綺麗にしまえなかったりと,降機後は搭乗前よりも荷物が多くなりやすいです。貸出用ベビーカーはゲート付近に置かれていないことが多く,バゲージクレームまでベビーカー無しで行くのはなかなか大変です。そのためゲート返却してもらうことをお勧めします。

日本の空港だと貸出用のベビーカーを使えるところもあると思います。その場合,チェックインカウンターでベビーカーを預けてしまえば,早くゲートに行く必要はありません。

普段使っているベビーカーでゲートまで行く(その場合,ベビーカーを貨物室に乗せるためにゲート集合時間が早くなる)のが楽なのか,貸出用ベビーカーでのんびりと搭乗時刻を迎えるのか,どちらが楽かはそれぞれ判断してください。

今回は5歳児と2歳児を連れて長距離フライトを乗り切ったコツについて紹介しました。

子供の年齢が違えば必要になる荷物も変化するので,随時調整してください。子供が0−1歳の頃のフライトでは,飽きさせないためのおもちゃや絵本,食べ物をもっと持ち込んでいました。また,バシネットに入る月齢の赤ちゃん連れならバシネット席を電話予約することをオススメします(たとえ寝なくても荷物置きとして大活躍します)。

長距離フライトは準備がカギです。子どもたちが安心して過ごせるよう,ぜひ参考にしてみてください!

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Mamamarie

ドイツ在住。二児のママ。

大学院卒業後,ポスドクとしてドイツで働く。リケジョ。

このブログでは海外での出産・育児や日常生活をシェア。海外生活で色々とカルチャーショックに直面しつつも,リラックスした子育てライフを発信していきます。

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