育児グッズには,見た目がかわいいもの,写真に残したくなるもの,出産祝いとして華やかなものがたくさんあります。
でも,実際に子育てをしていて「本当に助けられた」と思うものは,必ずしも映えるものではありません。
我が家にとって,その代表格が 電動鼻水吸引機 です。
…..地味です。まったく映えません。
けれど,育児グッズの中で「買ってよかったもの」を一つ挙げるなら,かなり上位に入ります。なんなら,出産祝いに贈りたいくらい実用的です。
目次
休み明けの風邪は不可避
我が家の子どもたちは,私の職場に付属している国際的な保育園に通っています。
ヨーロッパは陸続きで,みんな旅行が大好き。長期休暇になると,クラスメイトたちはそれぞれの国へ,あるいは世界中の旅行先へと散っていきます。
そして休暇が明けると,みんな元気に帰ってくる。
そう,いろいろな病原菌と一緒に。
新年明けや夏休み明けの数か月は,保育園全体が体調不良者のオンパレードになります。咳,鼻水,発熱,下痢,嘔吐。まるで小さな国際空港のように,あらゆるウイルスと菌が行き交っているのではないかと思うほどです。
幸い,我が家の子どもたちは比較的体が丈夫で,発熱や胃腸炎で激しくダウンすることはあまりありません。
それでも,咳をしたり,黄色い鼻水を垂らしたりするのは避けられません。
間違ったタイプの鼻水吸引機を使っていた
出産に合わせて,最初に買ったのは,親が口で吸うタイプの鼻水吸引機でした。
鼻水そのものは,親の口に入らない構造になっています。
そこはもちろん安心なのですが,問題はそこではありません。
風邪をひいた子どもの鼻水を吸うということは,つまり,子どもの鼻の奥にいる菌やウイルスを,親が喉の奥まで勢いよく吸い込むということ。
その結果,我が家ではある法則が生まれました。
子どもの鼻水を吸う。親が風邪をもらう。子どもより大人のほうが長引く。
この流れを何度も繰り返しました。
子どもは数日で元気になるのに,親だけがずるずると咳や鼻水を引きずる。
育児中の風邪は,ただの風邪ではありません。仕事も家事も育児も止まらない中での体調不良は,想像以上にしんどいものです。
ついに購入

そこで,意を決して電動鼻水吸引機を購入しました。
結論から言うと,ゲームチェンジャーでした。
鼻にたまった鼻水が,気持ちいいほどしっかり吸い取れる!子どもも呼吸が楽になる。
そして何より,親が自分の粘膜を菌やウイルスにさらさなくて済む。
これが本当に大きいです。
子どもの鼻水を取ってあげたい。
でも,そのたびに親が風邪をもらっていたら,家庭全体のダメージが大きすぎます。電動鼻水吸引機を導入してからは,そのリスクがかなり減りました。
「子どものため」だけではなく,「親が倒れないため」の育児グッズでもあると感じています。
買うならコンセント式一択
ポイントは,電池式ではなく,コンセントに挿すタイプを選ぶことです。
以前,コンパクトさに惹かれて電池式のものを買ったことがあります。持ち運びには便利そうでしたし,見た目もすっきりしていました。
でも,肝心の吸引力が足りない。
鼻水吸引機に必要なのは,かわいさでもコンパクトさでもなく,吸引力です。
ここはかなり重要です。
我が家では,コンセント式のしっかり吸えるタイプを使っています。
置き場所は少し取りますが,それを差し引いても,使い勝手と実用性は圧倒的でした。
予想外の利点
そして意外だったのは,鼻を自分でかめるようになってからも,案外長く使えることです。
「鼻をかめるようになったら,もう出番は終わりかな」と思っていましたが,実際はそうでもありません。
たとえば,息子がふざけて鼻を拭くだけで,ちゃんとかもうとしない時。
朝イチでまだぼんやりしていて,鼻をかむパワーが出ない時。
鼻をかみすぎて,鼻の下の皮がむけて痛い時。
そんな時に,電動鼻水吸引機があると本当に助かります。一度スッキリすると,子ども自身も楽になるようで,嫌がらずに使ってくれることも増えました。
まとめ
鼻水吸引機は,正直,育児グッズとしてはまったく華やかではありません。
写真にも残らないし,SNS映えもしません。出産祝いとして渡すには,少し生活感がありすぎるかもしれません。
でも,実際の育児で本当に助かるものは,こういうものだったりします。
鼻水で眠れない夜。
親まで風邪をもらってしまう負のループ。
そのしんどさを少しでも減らしてくれるなら,十分すぎるほど価値があります。
まだ持っていない人には,かなり本気でおすすめしたいです。
騙されたと思って,コンセント式の電動鼻水吸引機を一度試してみてほしい。
地味だけど,実用性は抜群。
我が家では,間違いなく「買ってよかった育児グッズ」の 1つです。






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